旅をしたいという願いは、青少年のだれもがいだく夢のひとつです。その旅を、安全に楽しく、しかも経済的に有意義なものとなるよう考えられたシステムが、ユースホステル(以下YHと略します)運動です。
この運動は、1909年の夏にドイツの小学校教師リヒアルト・シルマンが思いつき、ドイツのアルテナ城内に、簡素な青少年用の宿泊施設をつくったのが、はじまりです。その後、この運動は、ドイツからヨーロッパ中へ急速にひろがり、今では世界中にYHがつくられるようになりました。
日本でも1951年に日本YH協会(JYH)が誕生し、のちに国際YH連盟(IYHF)に加盟が認められて世界に共通する会員証の発行ができるようになりました。今では、世界中に約5500のYH、日本には約370のYHがあり、会員は、そのすべてのYHを利用することができます。
日本のYHは、JYHが建てたもの、個人や法人が建てたものや地方公共団体が建てたものがあり、施設も近代的なビルや古風な民家などバラエティーに富んでいます。そして、北は北海道の礼文島から、南は入表(いりおもて)島まで、都市・高原・山・海岸・湖畔などいたる所に散在しており、旅へのあこがれを満たしてくれます。中には、スキー、登山、海水浴、ヨット、ウインドサーフィン、カヌーなどのアウトドアアクティビティが楽しめるYH。プール、テニスコート、レンタサイクルなどの野外活動施設、集会場やピアノ、音響機器、映写装置など研修施設を備えたYHなどがあり、単なる旅行の中継点というだけではなく、滞在して合宿や研修など、目的に応じたいろいろの利用方法が可能です。宿泊料金は1泊2食付で最高4700円までとなっています<消費税別>。
YHの良さは、泊り合わせた人たちが、人種、宗教、性別、イデオロギーの差別などなく、友情を深める機会を持てること、お互いの迷惑にならないようルールを守ることによって楽しく泊まれること、ペアレントという親代りの管理者がいて、親切に面倒をみてくれるので一人でも安心なことなど、他の宿泊施設にない特色があります。
1.氏名(グループの場合は責任者)予約の変更または取消しをする場合は、すぐに予約をしたYHに変更内容を連絡してください。個人の場合は、変更・取消しの連絡が宿泊日の前日午後10時までに届かないと1人1泊につき1000円の違約金が請求されます。また無断キャンセルの場合は、1泊分の宿泊料金が請求されます。団体や連泊などのキャンセルの場合はペアレントにご相談ください。
2.住所・電話番号
3.年齢
4.宿泊月日
5.宿泊日数
6.会員証番号
7.男女の別
8.利用人数
9.食事の内訳(夕食、朝食の要・不要または自炊)
10.YH到着予定時間
11.コース(前日宿泊地と交通機関)
1.ホステル内で政治、宗教活動は禁止されています。
2.ホステルへは酪酊して入館することはできません。
3.ホステル内で喫煙、飲食は定められたところでしてください。
4.ホステルでは、消灯時刻が定められています。消灯後は静かにお休みください。
5.持物は各自で整頓し、貴重品は受付にお預けください。
6.原則として午前10時から午後3時までホステルは閉館していますので、その間ホステル内に留まることはできません。
7.宿泊の変更・取り消しの場合にはただちにペアレントに連絡をしてください。
1. 会員でない人は、1泊につき1枚(600円)の「ビジタースタンプ」を購入することによりYHを利用できます。
2. ビジタースタンプは「ゲストカード(台紙)」に貼付され、4枚のビジタースタンプが貼付されると、カード有効期限内(発行日より1年間)YHを利用できます。